肉離れ

ふくらはぎの肉離れの応急処置

肉離れの応急処置は基本的にRICE処置を行いますが、肉離れ直後私達はどのようにしたら良いのでしょうか?

本記事では具体的にふくらはぎの肉離れを例にして、肉離れになってから病院に行くまでの応急処置をご紹介します。

 

 

まずは本当にふくらはぎの肉離れか確認しましょう

肉離れの症状は、運動中や足を踏み出したり着地した瞬間に、ふくらはぎに鋭い力の抜けるような痛みがあり、内出血が見られることがあり、何もぶつかっていないのに、約60%の方がボールが当たった様な突然の衝撃や音を感じることがあります。また、体重をかけたり軽く触ったりしても鋭い痛みを感じます。

詳しくお知りになりたい方は以下の記事もご覧下さい。


肉離れと筋肉痛の見分け方・違い

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ふくらはぎ肉離れの応急処置 RICE処置とは?

上記で肉離れの可能性が高ければ、RICE処置という肉離れの応急処置を行います。

RICE処置とは以下の頭文字を取ったものです。

  • R = Rest(安静)
  • I = Ice(アイシング)
  • C = Compression(圧迫)
  • E = Elevation(挙上)

この記事ではふくらはぎの肉離れ用のRICE処置方法を記載していきますが、一般的なRICE処置がお知りになりたい方は以下のリンクをご覧下さい。

RICE処置とは?

RICE処置とは以下の頭文字を取ったものです。 〇 R = Rest(安静) 〇 I = Ice(アイシング) 〇 C = Compression(圧迫) 〇 E = Elevation(挙上) &n ...

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Rest 安静

受傷直後は痛みの無い、もしくは痛みの少ない出来るだけ楽な体勢になり、患部に負担をかけないようにします。

無理して歩くとキズが広がってしまいますので、病院に行くまでの間も他の方に肩を貸していただいたり、保健室などに松葉杖があるなら松葉杖を使って出来るだけ痛みが少ない様にしましょう。

 

ふくらはぎの肉離れで歩く時の具体的な方法

ふくらはぎの肉離れの場合は、ふくらはぎやアキレス腱を伸ばさないようにすると比較的歩きやすいです。

  • 肉離れしている方の足を爪先立ちにする。
  • 足先を外に向ける
  • 小股で歩く
  • カニのように横向きに歩く
  • 肉離れした足を先に前に出し、その後肉離れ側の足より前に出ないように健常な足をついて行かせ、これを繰り返す。

上記のどの歩き方が合うかは肉離れの状態によって違いますので、そっとやってみて合う方法をお使い下さい。

病院ではより詳しく指導してもらえると思いますので、担当の先生に教えてもらいましょう。

 

Ice アイシング

肉離れのアイシングはこちらの記事をご覧ください。ふくらはぎだけが特別なアイシング方法をしなければならないということはありませんのでご安心ください。

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Compression 圧迫

圧迫の方法は、包帯・テーピング・サポーター・装具などを使います。テーピング方法なども多々ありますが、本記事ではその一例をご紹介します。

◯ 用意する物
非伸縮テープ(ホワイトテープ) 5cm幅
伸縮テープ(バンテージも可) 5cm幅

step
1
アンカーを貼る(非伸縮テープ)

肉離れした場所の左右に縦に貼ります。
長さは肉離れの範囲より少しだけ長めに貼ります。

 

step
2
エックスに貼る(非伸縮テープ)

肉離れした場所でバツ印になるよう肉離れの下から左右交互に少し引っ張りながら貼っていきます。

貼り始めは上記①でアンカーとして貼ったテープに重なるように貼り、貼り終わりはもう一つのアンカーテープに重なった位置までを貼ります。

肉離れの一番下に貼れたら、次に少し上にずらして半分重ねながら同じようにバツ印になるように貼ります。

これを肉離れした場所の上まで繰り返します。

 

step
3
アンカーを貼る(非伸縮テープ)

上記②のテープが剥がれないように、①で貼った場所と同じ場所に同じ長さのテープを貼ります。

 

step
4
補強する(伸縮テープorバンテージorサポーター)

そのままでは動くとまだ剥がれやすいため、伸縮テープで肉離れの下から上までクルクルと巻きます。サポーターをして痛みが楽になるならサポーターの方が簡単です。

圧迫が強過ぎると血液の流れを阻害してしまいますので注意が必要です。テーピングは必ず痛みが無いように行って下さい。

固定を外した状態で小股で歩いても痛く無くなってきたら、それ以降の固定はしなくて大丈夫です。

 

Elevation 挙上

挙上の方法は、寝ている状態の時に心臓よりも高い位置に患部を置きます。

受傷直後はこれから病院に行くので、移動中に肉離れしたふくらはぎを心臓より高くするにはタンカにでも乗らないと難しいので、ここでの挙上は、病院での治療後の姿勢になります。

step
1
寝ている姿勢になります。


step
2
足の高さが心臓よりも高い位置になるように柔らかなクッションなどを敷きます。


step
3
その上に肉離れした足を置き力を抜きます。

 

注意点

どの姿勢でも、知らず知らず力を入れて足を上げておこうとしてしまう方がいますが、股関節周りが固くなり、歩き始めるまでの回復が遅くなってしまいますので、出来る限り力を抜いて楽な状態にすると良いです。

上記のことを出来る範囲行い、タクシーなどで病院へ行きましょう。

 

 

肉離れをもっと早く回復させたい方はこちらもどうぞ!

 

 

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hinomi

東京の表参道にある整体院 南青山ひのみ療法院 院長の日見(ひのみ)と申します。上海中医薬大学卒。中国や日本での経験を軸に皆さんのお役に立てる情報を書いていきたいと思います。宜しくお願いいたします。

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