コロナ

【コロナウイルス対策】免疫・呼吸器を強くする方法

こんにちは。ひのみです。

2020年8月の現在も新型コロナウイルスは収束せず大変な世の中となっていますね。

そのため、皆様から「三密を避けたり、消毒をしたり、うがい手洗いは分かるけど、他になにか対策はありませんか?」と質問されることがよくあります。

今回は整体師から見た新型コロナウイルス対策の中で簡単で効果的な方法を分かりやすくご紹介します。

 

 

新型コロナウイルスとは

新型コロナウイルスの正式なウイルスの名は「SARS-CoV-2」と言います。

SARS(サーズ)というと以前流行したウイルスですから記憶にある方も多いと思います。新型コロナウイルスは、そのサーズウイルスの姉妹種類になります。

このウイルスに感染して病気になったときの病名は「新型コロナウイルス感染症」で、正式名称は「COVID-19」と言います。

「CO」→「corona(コロナ)」
「VI」→「virus(ウイルス)」
「D 」→「disease(疾患)」

新型コロナウイルスの症状は?

症状は、発熱、呼吸器症状(咳嗽、咽頭痛、鼻汁、鼻閉など)、頭痛、倦怠感などで、下痢、嘔吐などの消化器症状の頻度は10%未満です。

初期症状はインフルエンザや風邪に似ていて、新型コロナウイルス感染症との区別することは困難とされています。

新型コロナウイルスの診断方法は?

上記の様な症状があり、PCR検査、抗原検査が陽性となった場合に新型コロナウイルス感染症と診断されます。

新型コロナウイルスの治療法は?

2020年8月時点では、新型コロナウイルスそのものに効く抗ウイルス薬はまだ確立しておらず、世界中の研究機関がワクチンの開発を急いでいる状況です。

現在は、ウイルスによる熱や咳などの症状の緩和を目指す治療(対症療法)、具体的には、解熱剤や鎮咳(ちんがい)薬の投与や、点滴等が実施されており、肺炎を起こした場合は、酸素投与や人工呼吸等を行うこともあります。

新型コロナウイルスの感染状況は?

日本 世界
感染者数 50,302人 2030万人
回復者数 33,972人 1260万人
死亡者数 1,058人 74.1万人

※ 2020年8月11日時点

新型コロナウイルスの予防のキホン

予防のキホンは皆様ご存知の通り、以下の方法になりますが、国や色々なHPにも記載されていますので、これらの一般的な予防法については本記事では省略します。

うがい・手洗い・消毒・換気・マスク・三密を避ける・人との間隔を開ける・睡眠・食事など。

 

新型コロナウイルスについて更に詳しく知りたい方は厚生省のHPも御覧ください。

厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)

 

対策1. 深呼吸

やっぱり深呼吸はとってもイイです!やり方はカンタン♪

① 大きく息を吸います。

② 吸ったときよりもゆっくり吐きます。これだけです。

有名なのは「4-7-8呼吸法」ですね。4秒で吸って、7秒止めて、8秒で吐きます。

ただ、人それぞれ呼吸出来る長さは違いますから、無理にこの秒数にしなくても大丈夫です。

1回×3セット、1日3回。

これによって肺の周りの筋肉がストレッチされて呼吸がしやすくなり、身体への酸素供給量も上がります。

また、吸うよりも吐く時間を長くすることで副交感神経が優位になり、免疫力もアップします。

イメージを合わせるなら、キラキラした瑞々しい良いエネルギーを吸ってそれが身体の隅々まで行き渡り、吐く時には悪いものを全て吐き出して身体がキレイになるイメージをするとより良いです。

 

対策2. ストレッチ

ストレッチはもちろん呼吸器周りのストレッチを全部できた方が良いのですが、続かなくては意味がありませんので、その中でも特にこれをやると効果的というストレッチをお教えします。

胸のストレッチ

① 壁に手をつきます。(この画像だと右手です)

② 身体を反対に振り向けます。(この画像だと身体を左に向けます)

そうすると右の胸や腕が気持ちよく伸びるのを感じられると思います。

手の高さを変えると胸の伸びる場所を変えることができますので、伸びにくいところを気持ちよく伸ばしてみて下さい。20秒×3セット。右手左手どちらもストレッチしましょう。

脇のストレッチ

① 真っ直ぐに立って伸ばしたい方の腕を耳に付けます。(上の画像だと右手を右耳に付けます)

② 挙げた手の反対側に身体を倒していきます。(上の画像だと身体を左に倒します)

すると、脇腹が気持ちよく伸びるのを感じられると思います。20秒×3セット。右側左側どちらもストレッチしましょう。

 

対策3. 美腸マッサージ

免疫力の7割は「腸」で作られています。

お腹を柔らかく、血液やリンパをしっかりと通してキレイにあげることで免疫力を高めましょう。

方法は簡単です。仰向けになって下の画像のように時計回りにお腹を撫でてあげるだけです。

力加減は、やさしく気持ち良い程度で、速さと時間はのんびり手が疲れない程度でOKです。

睡眠前に仰向けになって撫でていて眠くなってきたら寝てしまう感じで良いです。撫でる方向を今回は時計回りとお教えしましたが、ご自身の感覚で撫でて気持ちの良い方向があったら、その身体の声に従って撫でてあげると良いです。

 

対策4. 笑う

免疫力の3割は「心(自律神経)」が担っています。

笑うだけで?と思われる方もいるかと思いますが、本当に免疫力は上がります。また、統計資料を見ると、笑うだけで血行は良くなり、筋肉は柔らかくなり、癌に対するNK細胞も活性化しています。

笑って楽しい時間を創りましょう。好きなこと楽しいことに目を向けて前向きに生きましょう。

笑うことで心を楽しく生き生きとさせることで免疫力は高まります。心と身体はどちらの健康も大切です。

 

まとめ

本記事では、コロナウイルス対策として「免疫・呼吸器を強くする方法」をテーマに整体師の経験から簡単で効果的な方法を書かせいていただきました。

まとめは以下の4点です。

  • 深呼吸
  • 胸と脇のストレッチ
  • 美腸マッサージ
  • 笑うこと

コロナに負けない身体作りをして楽しく元気な毎日を創りましょう。また8月の今はかなり気温も高くなってきていますから、熱中症にもお気をつけくださいね。

本記事をご覧くださり心から感謝いたします。この記事が少しでも皆様のお役に立てましたら幸いです。ありがとうございました。

 

 

ご質問等ございましたらお気軽にご相談ください。

 

 

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hinomi

東京の表参道にある整体院 南青山ひのみ療法院 院長の日見(ひのみ)と申します。上海中医薬大学卒。中国や日本での経験を軸に皆さんのお役に立てる情報を書いていきたいと思います。宜しくお願いいたします。

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